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コロナ禍、世界情勢が不安な中にありますが、昨年から準備してきた発表会を約2年ぶりに開催することができました。

子供から大人の方までソロ演奏、全体合奏、ゲストをお招きして弦楽4重奏のプログラムで行いました。生徒さん皆、一生懸命に立派な演奏をやり遂げてくれました。

発表会本番は、もちろんのこと、そこに至るまでの過程の中に、生徒さんたちの輝きを沢山見ることが出来ました。

久しぶりの合奏練習

様々な年齢の生徒さんが集まり1つの曲を演奏する合奏。改めて、その良さを実感しました。合奏自体が初めての生徒さんも、緊張しながら皆で1つの“音”を奏でていく、、、練習を重ねる度に少しずつ、まとまっていく。皆さん「楽しかった!!」と。

こうして集まって一緒に弾くことが、本当に必要であり、生徒さん同士の繋がりや、たくさんの“何か良い事”が、そこに生まれることを、理屈ではなく強く実感しました。

発表会を終えて

本番に向けて努力を積み重ねる中で、たくさんの刺激を受け、生徒さんの意識が高まったと感じます。

小学生M君は、本番で納得いかなかった箇所をその後も練習していることや、5歳のK君は発表会から帰宅後、ご両親様も「さすがに、今日はもう練習しないだろう」と思っていたところ、お母様が出してくれたおやつには目もくれず、全体合奏の難しい(弾いたことがない)パートを、自ら椅子によじ登り楽器を出して練習し始めて、最後まで弾き切ったこと!などなど。

たくさんの方に支えられて

パンフレット製作やステージサポートしてくれた生徒さん。毎回受付まわりをしっかりと取り仕切ってくれる親御さん。DVD製作を引き受けてくれた映像作家の親御さん。発表会全体をサポート下さる方。

演奏面では、ゲストの方々に弦楽4重奏に加え、全体合奏も演奏頂き、“良い音”で生徒の皆さんに音楽的なインスピレーションを与えて頂きました。

今回も多くの方々のサポートにより、発表会を開催できたことに、心から感謝致します。

 

齊藤弦バイオリン教室