ブログをご覧下さりありがとうございます。だいぶ更新が空いてしまっておりました。
岩手県内でのコロナ感染も急に増えてきており、まだまだ気の抜けない日々が続きますね。
そんな中、先日無事(といっても約1か月前!)盛岡市民文化ホールでの演奏会を終えることができました。*会場はパイプオルガンを備えた美しいホール。
越県による感染防止のため、今回は盛岡近郊の生徒さんに限定しました。その中で8名の生徒さんが参加してくれ、緊張しながらも楽しそうに各々の曲をピアノ伴奏に合わせ、演奏を行いました◎笑顔溢れる、いい演奏会となりました。
通常の発表会のように一般のお客様の入場は行わず、演奏は1人20分間の入れ替え制としました。そのため、演奏を聴くお客様は、ご家族と関係者数名という、とてもプライベートでアットホームな空気感の中、ホールでの演奏を行うことができました。
ステージ上の時間
今回は通常の発表会ではなく、「公開リハーサル」のような形をとりました。曲を1回通して終わりではなく、あれこれ改善しながら何度も弾くことができる点が、とても良かったと思います。
普段レッスン室の1:1のバイオリンではできないこと、実際にピアノ伴奏と合わせながら、ホールでしっかりバイオリンを響かせnaながら音楽的にアンサンブルを行う経験をできるため、弾くたびに演奏がみるみる変化していきました。
また、今回参加の生徒さんの多くは、ホール演奏やピアノとのアンサンブルが初めてでしたので、お客様を限定し、最小限の緊張で演奏に集中できたことも良かった点だと思います。
コロナ禍により、演奏を聴いてもらえる場を創出しづらい状況でしたが、逆に、コロナ禍ならではの演奏会にしたことで、次の機会に人前で演奏するための良い予行練習にできた◎と感じています。
演奏会終えての感想
年長さん:「ステージに行くまでは緊張してバイオリンやめたいと思ったけど、ステージで弾いたらずっとバイオリンやりたいと思ったよ!ママ」
小学1年生男の子:「たくさん練習したから自信をもって弾けた!」
小学4年生男の子:「ピアノの先生が自由に合わせて弾いてくれて嬉しかった」
大人の生徒さん:「自分でも意外でしたが、演奏終えて聴いてる方から褒められて、それがすごく嬉しかったです。」
見守っていた生徒さんのご父兄:「今回、兄妹で同じ曲を演奏しましたが、それぞれのキャラクターでこんなにも別の曲に聴こえるものかと、個性を引き出して頂き感慨深かったです。」
などなど、とても嬉しいコメントがありました。
今回の演奏会を通して、改めて「人と交わり演奏して、聴いてもらうこと」の大切さを感じました。演奏会終えて1か月が経過しますが、それぞれ生徒さん全員に一皮むけたような成長がみられ、演奏会を通じてそれぞれの心に灯がともってくれたことを感じます。
今回参加できたのは限られた人数であり、参加できない生徒さんも多く、はやくコロナが明けて、また全員で顔を合わせ演奏ができることを願っています。
齊藤弦バイオリン教室では、皆さんそれぞれのバイオリンライフの楽しみ・喜びをサポートしていきたいと思っています。ご興味ある方、ぜひ一度ご連絡ください◎
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