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バイオリンの値段は、ぴんからキリまでありますので、今回は「入門クラスのバイオリン」は一体どのくらいの予算をみれば良いか?に絞ってお話してみようと思います!
バイオリンは、大別すると以下の3つの製作方法で作られています。
①工場製
➁工場製+手工製
➂完全手工製
結論から言いますと、新品・中古でも違ってきますが、入門クラスの楽器は①と➁に該当しますので、値段としては1万円~10万円前後と考えて良いかと思います。
※ちなみにバイオリンは、作りがしっかりしており、保管の状態が良く、尚且つきちんと調整がなされていれば、中古でも全く問題ありません◎
むしろ、適度に弾かれてきた楽器は、振動が馴染んでおり鳴らしやすい場合も多いです。
どこで買えるのか?
大きく以下の3つに分けられると思います◎
①「総合楽器店」もしくは「弦楽器工房」
➁「アマゾン」
➂「メルカリ」や「ヤフオク」etc
それぞれの特徴を大まかに述べます◎
①「総合楽器店」は,ヤマハや山野楽器など大手楽器店で、新品から中古までどちらもありますが新品が多い印象です。
「弦楽器工房」も大手老舗から個人工房まで様々ありますが、初心者の方ですと敷居高く感じることもあるかと思いますが、入門楽器から中級・上級楽器まで幅広く取り揃えてあり直接楽器店の方に相談して購入できるのがメリットでしょう◎
➁「アマゾン」は、新品の楽器が売られています。1万円台の「ステンター」や「カルロジョルダーノ」や、6万円台~「ヤマハ」「スズキバイオリン」「イーストマン」等といったメーカー品が並んでいます。メーカー品のため品質がある程度安定しており、楽器の扱い方がわかっている場合など良いと思います◎
➂「メルカリ」は、ほぼ個人売買なので“中古の現状引き渡し”が多く、掲載された何枚かの写真から、楽器の品質や保存状態、弦や、弓の毛の状態、肩当や松脂などの付属品の品質・状態などを総合的に見極める必要があり初心者の方は選ぶのが難しいと思います。
「ヤフオク」も個人売買ですが、楽器工房が、通販用に“調整を済ませて”販売しているものもあります。
ただ「メルカリ」も「ヤフオク」も前述の「アマゾン」も楽器が届いてから音を調弦したり肩当を自分に合う高さにセッティングしたりと “弾ける状態にする” 必要があります。
いろいろ見極めなければならない「メルカリ」「ヤフオク」ですが、きちんと見定めれば、定価10万円程度する入門楽器も2万円~3万円程で購入することもできるので、私は生徒さんの楽器を選ぶときは活用をしています◎
※子供用の「分数サイズ」は、成長過程で通常1年ほどでサイズアップしていくので、メルカリや、ヤフオク等でも多く出品されている印象です。
以上、今回はおおまかに「入門バイオリン」はいくらいから買えるのか?どこでどんな方法で買えるのかお話させて頂きました!
「予算や好みに合った納得する楽器を選ぶこと」+「その楽器の扱い方、弾き方をきちんと知ること」が大事だと思います◎
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