今日は、少し特別なバイオリン体験レッスンを行ってきました。

岩手県沿岸地区にお住まいのKさんの4歳の娘さん(Mちゃん)です。

 

バイオリンに興味をもった経緯を伺うと

 

Mちゃんは自分から「バイオリンを弾きたい!」とお母さん(Kさん)に話したそうです。

そこで、おもちゃのバイオリンを買ってあげようと考えていたところ

 

「木で出来た、本物のバイオリンがいい!」

 

Mちゃんのやる気が本物だったため、早速楽器を購入されました。

そして近くでバイオリン教室を探したところ、見つからず困っているとKさんのお友達が、なんと私の大学時代の同級生(岩手大学オーケストラで一緒)だったため、私のバイオリン教室を紹介してくれたのでした。

 

翌日、大船渡小学校で私の所属する「いわてフィルハーモニーオーケストラ」の学校鑑賞授業があったため、普段はできない大船渡での体験レッスンをすることができました。

 

さっそく体験レッスン

 

やる気満々で張り切って体験レッスンに来ても、初対面の先生にはやはり、緊張と照れがあるものです。

Mちゃんもお母さんの膝に隠れてみたり、照れながらこちらを覗いてみたり…

 

「よし◎じゃあ先生と、弓を使って競争してみよう!」

「こんなことできるかな??」「よーいどん!先にゴールした人が勝ち!」

 

まずはバイオリンの弓を使って、右手5本指フルに使った「よじ登り競争」や「右手バランスゲーム」をしたり

 

「バイオリンはね、実はクギを一本も使ってなくて~、、、」「張ってある弦というのは実はヒツジの腸でできているんだよ◎」「4本ある弦はぜんぶ太さが違っていて」「こっちと、コッチ。たかい音はどっち??」

 

一緒に楽器を観察しながら、音の出る仕組みや、音あてクイズをして、少しずつ私にも慣れてくれるように心がけました。

お母さんにも一緒に体験して頂き、Mちゃんもより楽しそうでした。

そうこうしているうちに、だんだんMちゃんの緊張もほぐれてきて、楽器を構えて音を出すことができました。一緒にきていたMちゃんのお兄ちゃんもだんだん興味をもってくれて、体験レッスンの最後には「パプリカ」を一緒に弾いて、笑顔で終えることができました。

 

体験レッスンを終えて

 

レッスン後、Kさんが「やる気になった時にやらせないと◎時間をおくと、だんだんやる気も失せてしまうので」とお話されていました。

沿岸地区から花巻教室までは、車で1時間半ほどかかりますが、今後は花巻教室に通えるようにしたいとのお気持ち本当にありがとうございます。私もその日をとても楽しみにしています◎

 

 

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